古代ハワイ文化は全て口承によるもので、歴史、知恵、さまざまな教え、記録などは全て口伝えに語られ、フラのように手の動きや踊りなどとして伝えられる事が多かった。18世紀の終わり頃カメハメハ大王によって建設されたハワイ王国で健康を守る専門家として王家に仕えていたカフナによって施されていたものがLomiLomiでした。

19世紀後半に欧米列強が植民地を拡張するに伴い消滅しハワイ王国はアメリカ領土となりました。
20世紀になり観光地化させるようになりアメリカ本土から白人が押し寄せハワイ固有の文化は弾圧されてしまいました。その影響でフラのように観光用の余興のように変形された形で人々の心にうつるものもありますがフラは本来、大自然や神への賛美、平和の祈りを込めた踊りとしてLomiLomi同様に血族の中で選ばれた者だけに、代々伝えられたものでした。政治的なものが変わり世襲制度が途切れたかのようにも見えましたが民族の伝統は、そう易々途絶えはしません。
先祖から伝統を受け継ぐ為に、ひっそり隠れてレッスンする人も多かったのです。
「カフナ」が祈りをささげ、患部に触ったり、もんだり、手かざしをしたり、温めた石を乗せたり、木の棒で押したり、ハーブ(草)を煎じて飲ませたりかませたりする。代々受け継がれてきたロミロミ・・・
すべてのロミロミは、同じ手法ではなくそれぞれ受け継がれてきた技術が独自性を持ちセラピストの数だけその手法があると言われてます。
1973年それまで血族内だけで継承という禁を破り創めてLomiLomiの手法を血族以外の人々に語り始めたのはLomiLomi の最高権威である【Aunty Margaret Machado】です。
現在,世界中で指導・活躍するKumu(クム)やセラピストが教えを受けた先生を辿って行くと必ずAunty Margaret Machadoに辿りつくと言われるほどHawaiian LomiLomi業界では神様のような存在になっております。
現代ロミロミセラピストのスタイルやレベルは様々である。

